節約術

美しき貧乏!食費節約術

 人間、どんなにお金がなくてもご飯は食べなくてはいけません。贅沢さえしなければ食費は徹底的な節約が可能です。

【其の一】見切り品を利用

 スーパーによっては当日に食べなくてはダメになってしまうような商品を「見切り品」として激安で売っています。 当日、火を通して食べる時に買いましょう。 万が一にも腹を壊して病院に行くような事になっては、それこそ医療費をとられて節約どころの話ではありませんから「見切り品」は必ず火をとおそう。

【其の二】パンの耳は10円

 パン屋に行って聞くと必ずパンの耳があります。袋に大量に入って10円くらいで手に入ります。 食パンを買うよりもかなり経済的でお得です。食パンはパンの耳が一番おいしいという人もいるほど。 その一番おいしい所の詰め合わせが10円くらいで手に入るのですから利用しない手はありません。

【其の三】野菜クズは無料

 スーパーの野菜コーナーに行くとキャベツの一番外側の部分や大根の葉っぱが無造作にダンボール箱の中に大量に捨ててある事があります。 そこで、店員を呼んで「大きいリクガメの餌にしたいので、これを安く譲ってもらえませんか?」と聞いてみましょう。 おそらく、無料でくれるはずです。お金を取られたとしても激安な値段で譲ってくれるでしょう。

 ここでのポイントはリクガメです。これがウサギだと人間が食べても満足するほどの量の野菜は食べませんが、 大きいリクガメは大量の野菜を食べますから、しょっちゅう野菜クズを貰いにいっても不自然ではありません。

 だいたい、キャベツの外側を捨てている事自体がおかしいとは思いますけど。 僕はキャベツは芯の部分も細かく刻んでスープや野菜炒めに入れて食べていますし、 八百屋で大根を買う時はかならず、葉っぱも切らずに買って野菜炒めなどに利用しています。 人参の葉っぱはハーブみたいな香りがして、ベトナム麺のフォーなどに入れるとおいしいです。

【其の四】お肉は閉店間際に買いに行く

 24時間営業だと難しいですが、通常の営業時間のスーパーであれば閉店間際に行くとお肉やお魚、お惣菜など色んな物が半額になっています。 時には弁当が激安で夕食を作るよりも安くすむ事もあります。 閉店間際でなくても賞味期限が近くて半額になっている商品などがありますから賢く利用しましょう。 半額でもお得ではない商品もありますから、その辺をしっかり見極めて買うようにしてください。

【其の五】魚のアラでお鍋

 魚のアラというのは、魚の頭、カマ、中骨などのことです。鮮魚コーナーにいくと、鯛や鮭などの刺身を取った際に出た魚のアラがパック詰めにして安く販売しています。 魚が好きな方や魚釣りをする方はご存知でしょうが、魚の一番おいしい部分というのは、このアラなんです。 一番脂がのって旨味があるのですが、魚を好んで食べない現代人には嫌われ者なんです。だから、かなり安い値段で手に入ります。 骨が多いので食べにくいですが、おいしいので魚で鍋をする時は魚のアラを使おう。






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