節約術

家電別節約術

 無駄に色んな家電を買わない。必要ない物は買わない。それが一番節約になる事は確かですが、個人の健康、家庭の生活スタイルなど様々な理由で 家電製品を必要とするケースもたくさんあると思います。そこで、ごく一部ですが、僕が知りうるかぎりの家電の節約術をご紹介しようと思います。

【其の一】冷蔵庫の節約術

 冷蔵庫の側に暖房器具を置かないようにしましょう。また、冷蔵庫の詰め込みすぎも厳禁です。いずれも、冷蔵庫の効率が悪くなります。冷凍庫で50%、冷蔵庫で60〜80%くらいが効率よく冷やせる容量です。 また、一日の間に何回も冷蔵庫の開け閉めをしていると冷気が逃げて効率が悪くなり電力を消費します。無駄に冷蔵庫を開け閉めするのはやめましょう。

 冷蔵庫は背面から放熱しています。冷蔵庫を設置する時は背面に十分な空間を取り、定期的に掃除しましょう。

【其の二】冷暖房(エアコン)の節約術

 フィルターをこまめに掃除しましょう。同じ設定温度でも効き方がまったく違います。最低でも2週間に一回は掃除したいものです。ホコリを溜めっぱなしにしていると、室内にホコリを撒き散らして 健康上もよくないです。また、ホコリはダニの繁殖の原因にもなります。そのダニの死骸がホコリといっしょに室内に撒き散らされてはアレルギーを持っている子供にもよくありません。

 クールビズという言葉があるように、設定温度を少し下げるだけで電気代の節約が出来ます。服を一枚多く着て設定温度を少し下げましょう。

 寝るとき等、状況に応じてタイマーを上手に活用し必要な時間だけエアコンを使うようにしましょう。

 外に設置してある室外機。あれは熱を外に放出してくれています。効率を妨げないためにも室外機の周りには物などを置かないようにしましょう。

【其の三】その他の冷暖房の節約術

 電気カーペットの場合は全面暖めから半分暖め、4分の1暖めなど選べるので必要に応じてこまめに設定を変えると電気代の節約になります。 また、絨毯を敷いたり、カーテンを厚手で床ギリギリの長さの物にしたりするとかなり違ってきます。

【其の四】パソコンの節約術

 パソコンはディスプレイ(画面)が大きくなるほど、当然、電力を消費します。さらに、デスクトップ型よりもノートパソコンの方が一般的に消費電力が少ないです。 家電全般に言える事ですが、家電を購入するさいは多少高くとも省エネタイプを買った方が後々の電気代の事を考えるとお得です。

 パソコンはコンセントが多いですよね?特にプリンターなどの周辺機器をつけてるとコンセントだらけです。その事からもわかるようにパソコンは待機電力もバカになりません。 画面焼けを防ぐためのスクリーンセーバーがあるので、家にいる時は常にパソコンをつけているなんている人もいると思いますが、パソコンを使わない時はすべてのコンセントを抜くように しましょう。

【其の五】照明器具の節約術

 照明器具もこまめに笠などを掃除しましょう。明るさが全然違ってきます。また、白熱電球と蛍光灯では蛍光灯のほうが寿命が長く省エネ性にも優れています。

【其の六】洗濯機の節約術

 洗濯機の適正の量は容量の80パーセントくらいです。毎日、こまめに洗うよりはまとめて洗った方が水と電気代の節約になります。だからといって詰め過ぎると逆効果です。 洗濯機の寿命を縮める事にもなりかねませんので、ご注意を。

 洗剤を適当に入れてませんか?洗剤は適量以上入れたからといって洗浄力がアップするというものではありません、逆にすすぎに時間がかかったり、洗剤が固まって残ったりという事になるので 洗剤はちゃんと量って適量を入れましょう。






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