節約術

水道代節約術

 蛇口をひねれば出てくる水、ほんの少し流しっぱなしにするだけでも大量の水を消費しています。あの水をお金と考えてみてもいいかもしれません。 蛇口をひねるたびにお金がジャラジャラと排水溝に流れていくのです。

【其の一】洗顔・手洗いの節約術(節水術)

 まず、節水の基本ですが流しっぱなしをやめましょう。蛇口を少しひねってちょろっと出すだけで手は濡れますから、水を止めて石鹸でよく手を洗います。 顔もいっしょです。決して洗ってる間も水を出しっぱなしにしてはいけません。顔や手を洗う時も蛇口をいっぱいひねらずに、鉛筆ほどの太さに水を出せば十分に手や 顔を洗えます。強制的に節水するなら、元から締めるのも手です。

 どのように締めるかというと蛇口の側のマイナスネジのような所をマイナスドライバーで締めればいいのです。蛇口の側に見当たらなければ 蛇口の下の配水管を見てみましょう。最近は見た目をよくするために、蛇口の下の引き戸の中に隠れている事がよくあります。その配水管の側にマイナスネジのような 物があると思います。水を試しに流してみたりしながら適度な量になるまで締めてください。僕はあえて節水コマを買う必要は無いと思っています。

【其の二】歯磨きの節約術(節水術)

 水をコップに汲みましょう。当たり前のことで、学校でも言われた事があると思います。もし、普段コップを使っていない人がいたら、ためしにコップを使ってみてください。 歯磨きはコップ一杯の水で十分です。僕は取っ手のついたコップがお勧めです。とても、口をすすぎ易いと思います。

【其の三】炊事の節約術(節水術)

 食器洗いなどはついついジャージャーと水を出しっぱなしにしてませんか?基本的に最後、洗剤を洗い流すまでは水を流す必要はありません。洗い場のバケツに少し水を溜めておくと便利です。 スポンジをバケツの水で濡らして洗剤を泡立てればいいのです。洗剤を洗い流す時も鉛筆ほどの太さの水量があれば十分洗い流せます。最近の洗剤は泡切れがいいのであまり神経質に水で長々と 洗い流す必要はありません。

 また、手早く洗い流すのもコツです。一つ食器を洗って、そこで水を流しながらモタモタするのではなく手早く次々と食器を洗っていきましょう。

 お米のとぎ汁を洗い場のバケツに溜めておくのも一つの手です。お米のとぎ汁で洗い物をすると油汚れが落ちやすくなります。

【其の四】洗車の節約術(節水術)

 風呂の水を再利用する。これが一番ですが愛車を風呂の水で洗いたくないという人は、ホースを使わずにバケツを使いましょう。 一回目は車体に傷が付かないようにバケツの水を杓子で車にかけて、表面の砂や塵を洗い流します。二回目はバケツの水と雑巾で車を洗えばいいのです。 洗車もバケツ二杯の水で済んでしまいます。

【其の五】風呂の節約術(節水術)

 シャワーは極力使わないようにしましょう。シャワーを3分間流しっぱなしにすると約36リットルの水を消費しています。 さらに、風呂の残り湯も最大限利用するように心がけましょう。利用法としては、洗濯、トイレ、洗車などです。僕の一番のお勧めはトイレです。 バケツ一杯の水を流せばいいのです。

【其の六】トイレの節約術(節水術)

 水を流すレバーは(大)と(小)があります。これをちゃんと使い分けましょう。ついつい、(大)の方にばかりレバーを引いてませんか? また、トイレの節水で気をつけてほしいのは、ペットボトルを入れて水の量を少なくしたり、小便を溜めておいて流すというような事をしないという事です。

 トイレの水量は配管の途中で止まって詰まる事が無いように、配管の先まで流れていくように計算されてる量です。強引に水量を減らすと配管が詰まって修理しないと いけなくなるかもしれません。また、小便の溜め流しをしてると尿の結石が便器や配管の表面にこびり付きます。これも長年続けていると配管の詰まる原因にもなりかねません。

【其の七】庭木などの水まきの節約術(節水術)

 バケツを外においといて雨を溜めておけば十分です。植物に水をやるのにあえて蛇口をひねる必要はありません。






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